条件付き書式の数式で矢印キーを押したときにイライラしないために

よいタイトルが思い浮かばず・・・

ようは、下図の赤枠の中で [←] キーや [→] キーといった方向キーを使いたいけれど、

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こんな風にセル参照が追加されるのがいや!ってことです。
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[F2] キーで「編集」モードにする。というのが対応方法なのですが、一応、解説を。

そもそも、普段、Excel を利用するとき、セルのモードって気にしていますか?

ステータス バーに現在のアクティブ セルのモードが表示されています。

セルを選択している状態だと、「準備完了」(Excel 2007 と 2010 の場合は「コマンド」) と表示されており、
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何か入力を開始すると、モードは「入力」モードに変化します。
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「準備完了」モードのときに、数式を作成するために「=」を入力しても「入力」モードに変化します。
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「入力」モードで数式の作成中に、[←] キーなどの方向キーを押すと、「参照」モードに切り替わり、数式内で参照するセルを指定できます。
言い方を変えると、「入力」モードのときには [←] キーなどの方向キーを使って、セル内でカーソルを移動することはできない ということです。
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「参照」モードをやめてセル内で方向キーを使ってカーソルを移動できるようにするには「編集」モードに切り替えます。

「参照」モードのときに [F2] キーを押すと「編集」モードに切り替わります。
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「編集」モードのとき、セル内で方向キーを使ってカーソルを移動できます。
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このセルのモードが、条件付き書式の数式を入力するときにも関係します。


条件付き書式のダイアログ ボックスで数式を作っているときに、「入力」モードだと、方向キーを使ったときに (セルのときと同じように) 「参照」モードになり、求めていないセル参照が追加されます。
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条件付き書式のダイアログ ボックスで数式を作っているときに、[F2] キーを押すと「編集」モードに切り替えることができ、方向キーを使ったときに (セルのときと同じように) カーソルを移動できます。
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数式を使用した条件付き書式の設定や、データの入力規則のユーザー設定で数式を入力するときにも (セルの) モードが機能する、ということです。

操作としてはキーを 1 つ押すだけなのに、意外とご存知ない方が多いのは、普段からセルのモードを意識している方はあまり多くないのかもしれませんね。

イライラせずに効率よく操作できるとよいですもんね。ぜひお試しを。

石田 かのこ